趣味の勉強日記 カウンセリング

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心の健康づくりシンポジウム

2011-01-31-02:22

Category :カウンセリング

2週間以上前に行ったシンポジウムの記事になってしまいますが、やっと放送大学の試験も終わりましたので書きたいと思います。
試験などについては、また後日書きます。


今年度の心の健康づくりシンポジウムは、「今こそ、“攻め”のメンタルヘルス対策」~ストレス耐性からのアプローチ~ということで、例年にも増して実践的で有意義なお話が聞けました。

基調講演:夏目先生「ストレス耐性を高めよう」
世代間のカルチャーの違いによるコミュニケーションギャップが、職場における現代の最大のストレスだというお話がありました。
注意や叱責も人間関係ができていないと逆効果になります。人間関係を作るには、やはり雑談が大事だということです。
ストレス状態のときには、配偶者の了解も得た上で、土日の2日間ごろ寝をするのがよいそうです。ずっとボケーっと過ごして、心のエネルギーを充電するのが大切だということでした。もっと重度の場合には、もっと多くのごろ寝をする必要があるということです。それでもエネルギーが出なければ、専門家のところに行く必要があります。
また、ストレス・コントロールのためには、「頭の外に出す」ということが大切だということです。1人で考えていると、考えが空回りしてしまいます。話したり、相談したり、文章にすることで、頭の外に出せば、悪循環が断ち切れ、主観が客観になります。さらに、「身体の外に出す」ということも大切で、泣く、汗をかく、身体の動き(震え等)に出す、排尿、排便等により、行動によって外に出すということも必要だということです。

シンポジスト1
中尾先生「リラクセーション」
認知行動療法的アプローチとともに、リラクセーション反応の練習をすることにより、効果的なプログラムとなるということです。
ストレスマネージメントの基本としては、何とか睡眠時間を確保する、食事を抜かない、頑張りすぎはダメ、ストレスに気づく、周囲からのサポートを上手に得る、自分なりのリラクセーション法を毎日実践、前向き思考という7つのアドバイスがありました。

シンポジスト2
森田先生「アサーティブトレーニング」
アサーティブネスの定義、アサーティブでない振る舞いはどのようなものか(ドッカン(攻撃的)タイプ、オロロ(受身的)タイプ、ネッチー(作為的)タイプ)、アサーティブな関係とはどのようなものか等のお話がありました。その上で、アサーティブトレーニングによるメンタルヘルス不全の予防の効果として、感情を適切に言語化でき、ストレスをためないということがあるというお話がありました。また、個人的達成感、自己信頼感が向上し、交渉できる力や、正当な批判を受け入れられる力のスキルアップとなり、打たれ強くなったという結果や、問題解決力や相談力が向上したという結果も測定されているということです。

シンポジスト3
土肥先生「事業場での取り組み事例」
土肥先生の会社の健康診断は、常勤看護職が問診を、専属産業医が診察と問診を行うことにより、産業保健スタッフが社員の身近な存在となることができるということです。
E-ラーニングによるアサーションやメンタルタフネスのシュミレーション学習も行われており、特に新入社員に対しては、2年間産業医が面接するなどしてフォローアップしているということです。
また、ストレス検査についても、単に行うだけではなく、分析し、職場や個人へのフィードバックがされています。職場ストレス調査として、産業医大のメンタルヘルス風土尺度WINが利用されているということで、その結果も有効活用されています。
もちろん、カウンセリングも積極的に活用されており、クライアントに合ったカウンセラーということも考慮されているということです。


感想としては、ごろ寝の効用というのは、再発見でした。また、雑談も、度が過ぎなければ大事なんだということをあらためて認識しました。
各先生のお話の随所に認知療法的な考え方が表れており、その重要性を感じました。ちなみに、3月にある日本ストレス学会・日本産業精神保健学会の共催シンポジウムは、「認知療法を活用した職場のストレス対策」だそうで、興味深いです(行けるかどうか分かりませんが)。
それから、自分のためにアサーションもきちんと学んでみたいと思いました。
事業場の取り組みとしては、メンタルヘルス風土尺度WINや、メンタルヘルス改善意識調査票(MIRROR)の活用がもっと進むとよいと思います。やはり、よいメンタルヘルス風土や意識を醸成することが一番重要ではないかと思っています。
また、会場からの質疑で、社労士の方が、企業の責任として、メンタルヘルス不全により退職せざるを得ない方に対しては、障害厚生年金が受給できるようにできる限りのことをしてほしいとおっしゃっていたのが印象的でした。私もそのとおりだと思います。

このシンポジウムに参加して3年になりますが、今年のは特によかったです。
今年の配布資料は既に下記のホームページに載っています。配布資料をご覧いただいたほうが、このブログの記事を見るよりも正確で、ずっとわかりやすいと思います。講演録もたぶん3月くらいに載ると思います。
http://www.jisha.or.jp/health/reference/index.html

来年度からは、厚労省の委託事業から外れるため、有料とすることが検討されているようです。有料になっても、できる限り参加しやすく、よいシンポジウムとしていただければと思います。


シンポジウム「労働者の睡眠-必要な知識と効果的な対策のために- 」

2010-03-28-16:49

Category :カウンセリング

先日の睡眠のシンポジウムの内容を復習がわりに簡単にメモしました。難しくてわからない薬の関係の話などは書けませんでしたが。やはり産業分野での睡眠教育が重要なのだなと思います。
全くまとまりありませんが、興味のある方だけご覧ください。


睡眠の効用・・・脳と身体の休養、身体の成長と損傷の修復、免疫機能強化、体内環境の調整、学習の強化

労働者の20~30%に睡眠障害がある。労災、生産性の低下、うつ病リスク。
検診等で「気分はどうですか?」では答えてくれない人でも、「眠れていますか?」との質問には「実は・・・」と話してくれる場合も多い。

交替勤務によって睡眠は大きく乱され、その結末は深刻である。睡眠を健全にする対策を労使が協力して実施する必要がある。
夜勤でも、3日に1日くらいはまったく普通の生活に合わせる方がよい。
また、交替勤務にはどうしても適応できない人はいる。

日本でも海外でも睡眠時間は年々短くなっている。

急性の睡眠不足による能力低下・・・徹夜明け「酒酔い運転レベル」(まっすぐ歩けない)と同じレベル。
慢性の睡眠不足は、3日間十分に眠っても回復しない。週末に長時間睡眠してもダメ。

睡眠が関係している事故・・・医療現場の夜勤時の申し送り過誤による事故、交通事故、チェルノブイリ原発事故、スペースシャトルチェレンジャー号(放送大学「技術者倫理(’09)第2回講義参照)、アラスカ沖タンカー事故など。経済的にも多大な損失がある。

生活習慣病 糖尿病、高血圧は不眠でリスク大。
肥満・メタボも睡眠不足によりレプチンが低下しグレリンが上昇するため、食欲が亢進し、肥満となる。睡眠不足だと痩せるというイメージは間違っている。

精神障害には、ほとんどが不眠を伴う。
逆に精神障害のない人でも、不眠によってうつ・イライラとなったり、子どもの場合はADHDのような症状が出現することがある。

成人は何時間睡眠すればよいか?・・・平均は7時間程度だが、個人差がかなり大きい。年齢(年齢が高くなると短くなる傾向)、季節でも変化する(冬が長い傾向)。個人差が大きいため、上司があまり寝ないでも大丈夫な人で、それが当然とされると最悪。

長い間床に入っていれば、誰でも「不眠」になれる。
若い人は床に入っている時間短く、昼間眠い。高齢になると睡眠時間が少なくても済むのに、床に入っている時間は長くなる傾向にある。・・・「不眠」の訴えに。

「早寝早起き」がよいか?・・・「遅寝早起き」がダメなだけで、遅寝遅起きでも影響なし。

睡眠薬は魔法の薬ではない。そこまで効くわけではないかわりに安全性も高い。飲んでも眠れない日はある。眠れない時間帯では、どんなに強い薬を使っても眠れない。
酒は、寝付きだけはよいが、睡眠の質は悪く、依存性も高く、量も増えてくる。まさに睡眠薬について持たれているこわいイメージは、酒がそのまま当てはまる。
睡眠改善薬(等)は、風邪薬の眠くなる成分(抗ヒスタミン剤)の薬で、一時的な不眠のみにしか使えない。不眠症の人は使用してはいけないと説明されている。長く使うと効かなくなる。これを飲み過ぎて救命救急センターに運ばれる例が多い。

国際睡眠障害分類(ICSD-2)
1 不眠
2 睡眠時呼吸障害(OSAS等)・・男性24%、女性9%。中等症2.5%。睡眠不足、うつ、子どもの場合多動。事故、生活習慣病等。放っておくとかなりの割合で死亡につながる。
3 中枢性の過眠症 ナルコレプシーなど
4 概日リズム睡眠障害 睡眠相後退型など
5 睡眠時随伴症 レム睡眠行動障害
6 睡眠時運動障害 レストレスレッグス症候群など
7 独立した症候群
8 その他の睡眠障害

睡眠不足症候群
長時間労働・・・周りも皆そうなうなので、病気だとは思わない。
深夜だらだら起きているなど。寝る前にインターネット、テレビは眠れなくなる原因。

国際的には、睡眠障害には集団認知行動療法がポピュラーである。
逆説性不眠(睡眠状態誤認)、眠れないことへの過度の恐怖等も改善。
A 認知療法。自己評価と客観的評価を対比。
B 睡眠衛生指導(睡眠障害対処12の指針をアレンジ)
C 刺激制御療法
D 睡眠時間制限法 何時に寝て何時に起きると個別指導。

うつ病サインみんなでキャッチ

2010-03-20-01:58

Category :カウンセリング

埼玉県では、3月18日から3月31日まで埼玉県自殺予防キャンペーンを行うとのことです。
キャッチフレーズは「うつ病サイン みんなで キャッチ」

うつ病についての本人や周囲の気づきの重要性を周知するとともに、相談機関や医療機関での早期の相談・受診を様々なメディアで呼びかけるとのこと。
埼玉県出身の菊川怜さんと大きなハートの絵柄のポスターが駅や一部コンビニなどに貼られていて、目にとまりました。とても素敵なポスターだと思います。
また、ラジオや新聞広告等でも広報するそうです。

「うつ病のサインとは?」
「うつ病のサインでもっとも自覚しやすいのは、『不眠』です。
症状が当てはまり、心配な場合は、相談してみましょう。」ということです。

埼玉県自殺予防キャンペーンサイト
http://www.minnade-catch.jp/

内閣府でも、今月、睡眠キャンペーン「お父さん眠れてる?」を実施しています。
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/suimin/

「パパ、ちゃんと寝てる?」のCMで話題となった静岡県の「富士モデル事業」の手法を取り入れたと思われるこれらのキャンペーン、注目しています。


というわけで、今日(20日)は、日本産業精神保健学会・日本ストレス学会共催シンポジウム「労働者の睡眠-必要な知識と効果的な対策のために- 」に行ってきます。
また、ご報告します。
とか言いながら、こんな時間に書いているのはよくないな・・・・。寝ます。


心の健康づくりシンポジウム

2010-01-31-19:37

Category :カウンセリング

3週前の話になってしまいましたが、超忙しくてなかなか日記が書けませんでした。
今年も心の健康づくりシンポジウムに行ってきました。
今年の会場は東京国際フォーラムで、ものすごく広い会場で、シンポジストの中には、こんな広い会場は初めてで緊張しているという方が複数いらっしゃいました。しかも、第二会場でも映像と音声が視聴できるということでした。

今年のテーマは「「新しいうつ」と職場のモチベーション~職場、産業保健、人事はどう接し、どう対処すべきか~」です。精神科医の立場から、産業医の立場から、産業保健の現場から、企業を支援する事業場外資源の視点から、人事労務管理・労働法の観点からと、さまざまな立場のシンポジストの方々が講演し、そのあとフリーディスカッションと質問の時間があるはずでした。ただ、時間がなくなり、講演だけで終わってしまいましたが。

「新しいうつ」は、難しい問題だと思います。まず、「新しいうつ」というのが何なのかという問題について、「精神科医の立場から」や「特別講演」のお話による私の理解では、結局はDSM-Ⅲ以降の診断基準の変化によるものだと思います。それは、アメリカの民間を中心とする医療保険制度に対応する診断基準であり、日本の感覚とは多少違うのかもしれません。いずれにしても、若年層を中心に非定型うつ病などの「新しいうつ」が増加しているのは間違いなく、日本の現代社会を反映しているようです。

「産業保健の現場から」のお話では、今は「グループとしての成果」を求められるため、結果的に足をひっぱることにる場合にはなかなか復職は難しく(本人にも過酷で、再発の可能性も高くなる)、復帰に当たって求められる回復度が高くなっているということです。

「事業場外資源の視点から」の山口律子先生の講演で、NPO法人MDAという組織を初めて知りました。うつ病などからの社会復帰に効果的な活動をされているようで、とても興味を持ちました。

最後に特別講演として、「最近の若い労働者の心の健康問題~うつ病を中心に~」がありました。その中で、若年成人のうつ病が増加の一途をたどっており、職場の健康診断でストレス調査の質問紙を実施したり、臨床心理士等による面接を実施することが早期発見に効果的だという趣旨のお話があり、非常に共感できました。

「新しいうつ」に関する知識は、ちょっと難しいところもありますが、産業カウンセラー等の産業保健スタッフには必須だと思います。今回のシンポジウムの盛況ぶりも、本当にたくさんの方々が関心を持っていることを物語っていると感じました。


終わってからせっかく有楽町にいるので、献血に行ってきました。
飲み物が何杯でも飲めるし、アイスとかお菓子も食べられるし、なかなかいいものです。


日本産業精神保健学会

2009-11-08-02:17

Category :カウンセリング

すいません。日記を溜めてしまっていて、「月記」となってしまったので、一気に書いてしまっています(ただ、今日はここまでです。)。

先月、日本産業精神保健学会に入会しました。
まずは学会誌を読んでいますが、様々な論文が載っていて、非常に勉強になります。
これを読めるだけでも入会してよかったと思います。
こういった分野を学ぶことは、産業カウンセラーには、カウンセリングの技術と同じくらい重要なことではないかと思います。


アティテューディナル・ヒーリング・サポートグループ

2009-08-09-19:28

Category :カウンセリング

子どもたちは、夏休みで妻の実家に行っています。
そのすきに(?)、今日、アティテューディナル・ヒーリングのサポートグループに初めて参加させていただきました。
昨日、DVDを倍速で見直し、DVDのテロップをもとにレジュメを作って、復習してから参加しました(悲しいことに、3枚目のDVDが傷が付いたのか、一部うまく再生できなくなってしまったのですが。)。

素晴らしい体験でした。「聴く」ということが、カウンセリング以上の癒しになるということが、実感できました。
ジュニアボランティアスクールの時と同様に、また周りは女性だけでしたが、でも、なぜか全然そのことは気になりませんでした。これは、ちょっとは「現在への集中」ができたからのような気がします。
カウンセリングとともに、アティテューディナル・ヒーリングもぜひ継続していきたいです。


ちなみに、私がアティテューディナル・ヒーリングを知ったのは、偶然なんです。産業カウンセラー同士の勉強会で、「対人関係療法」を学んでいるお仲間が、熱心にそのお話しされていたので、どうしても本を読んでみたくなりました。その対人関係療法の日本での第一人者が水島広子先生なんです。
対人関係療法の本を買いましたが、同じ水島先生の発売されたばかりのアティテューディナル・ヒーリングのDVDが気になり、一緒に買ってみました。
結局、対人関係療法はさっと一読しただけで、アティテューディナル・ヒーリングの方が興味の中心となってしまいました。

アティテューディナル・ヒーリング・ジャパンのホームページ
キミノコエ(サポートグループ)のホームページ

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Author:toukoko
年齢 40代
性別 男性
埼玉県在住
資格 産業カウンセラー、認定心理士、行政書士(有資格者)

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