趣味の勉強日記 「発達障害を抱えた子どもへの理解と多胎児家庭での養育」

2017-04

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「発達障害を抱えた子どもへの理解と多胎児家庭での養育」

2011-06-26-13:18

Category :子育て

日本多胎支援協会の全国研修会に行ってきました。
テーマは、「発達障害を抱えた子どもへの理解と多胎児家庭での養育」。
講師は、日本小児保健協会常任理事、東京大学大学院医学系研究科非常勤講師、Rabbit Develomental Research代表の平岩幹男先生です。

発達障害は、早期からの適切な対応により社会生活上の困難が軽減されるものだというメッセージが強く伝わってくる研修会でした。

放送大学と放送大学大学院でも、発達障害関係や特別支援教育関係の科目を多く取ってきましたが、平岩先生のように、問題行動を消す・減らす方法(無視する、タイムアウト、ほめて消す・減らす)など、具体的なお話はなかったと思いました。
平岩先生がABA(応用行動分析)の手法を重視されており、言葉の遅れた自閉症の場合でも、早期療育を行うことによってかなりの確率で言葉を獲得してその後にもつなげていくことができるということです。
ただし、これについても、例えば放送大学の教材検索システム(http://ou-j.net/search/)の全文検索でも、「ABA」については、「発達障害児の心と行動(’06)」のオペラント条件付けのところで概念として紹介されているだけのようでした。もっとこのあたりを広めていく必要があるように思います。

単に「温かく見守る」だけでは何もしないのと同じだということであり、「障害を理解すること」で対処するのにも限界があります。早期からあせらず、がんばらす、あきらめずに良くなるための技術を伴った行動を少しずつ行っていき、少しずつほめる、子どもを好きで1日を終えることが明日につながり、自己肯定感の高い子どもに育てていくことができ、才能を生かして社会で生活していく道につながるのだということがわかりました。
こういった育て方というのは、なにかアドラー心理学の考え方にもつながるなと思いました(アドラー心理学では、ほめるのではなく、勇気づける・共感するというところを重視しますが。)。

また、平岩先生のホームページは、こちらです。とても参考になりそうな書籍も出されています。
http://rabbit.ciao.jp/

一つ注意しておく必要があるのは、日本において単胎児に比べて多胎児の発達障害の発生率が有意に高いという結果が出ているわけではないということです。ただ、前回の全国研修会で宮島先生からもお話があったとおり、たとえ多胎児のうちの一人が発達障害であったとしても(多胎児の複数が発達障害であった場合はなおさら)、単胎児の子育てにも増して「弱さ」が「強み」に勝っている状態となってしまい、乗り切ることは難しい類型の育児となってしまう場合が多いと考えられ、その点が多胎支援に当たって特に気を付けなければならないところだと思います。


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